ひと冬のおもひで ランタン
『塔の上のラプンツェル』を観たことはありますか?
2010年に公開されたディズニー映画50作品目となるウォルト・ディズニーのプリンセスストーリー。中でも、ラプンツェルの誕生日に放たれる無数のランタンには目を奪われた方も多いのではないでしょうか。
私も、その中の一人です。
今回は台湾で行われているランタン飛ばしの旅をご紹介します。
まず私はお友達と朝の7時半に台北駅で待ち合わせをして、地下鉄で瑞芳駅まで向かい、平渓線に乗り換えました。注意しなければならないのは、週末ですと観光客で埋め尽くされるので、早い時間に向かうこと!
時間に余裕があって、各駅ごとに楽しみたい方は一日乗車券もございますので、お買い求めいただくととても便利です。
(電車での行き方→こちら)
(バスでの行き方→こちら)
電車に揺られながら各駅ごとに食べ歩きをし、ようやく十分に着きました。ってあれ、急に人でいっぱい!
商店街を抜けて3kmほどの道のりを進んでいくと、滝を見ることができます。ただ、滝を見に行くための橋の利用時間が16時半までなので、注意。
滝の音ってどうしてこんなに落ち着くんでしょう…癒される~…。
滝を満喫した後、再び商店街に戻ると天気も暗くなり始めてランタンを飛ばす観光客も増えてきました。3軒に1軒のペースでランタンのお店があるので、どこにしようか迷っちゃいますね☆←
あ、ランタンが飛んでいった。
ここでふと、飛んでいったランタンの行方が気になる私。
(環境にはとっても悪そう。)
お友達の話によると、ランタン回収のお仕事があるらしく、ランタン1つにつき1元なのか10元なのか報酬があるのだそう。なるほどそうやって環境保全にも務めているのですね!
見て分かりますでしょうか。思いっきり線路内でランタンを飛ばしています。なので電車が近付くとピーッという合図がある度に人が出たり入ったりを繰り返します。
べっこう飴を舐めながら電車を見送りました。
植木鉢ごしに見るブリッジが綺麗でしたのでここでもパシャリ。
普段のランタン飛ばしはこんな感じです。ほどよい混み具合の中、自分のペースで願いを込めたランタンを飛ばすことができるので、記念にいかがでしょうか。
映画のモデルともなった旧正月後の最初の満月の日(平渓天燈節)に行われるランタン一斉飛ばしは本当に絶景ですので、2018年3月2日に台湾へ来られる方はぜひ参加していただきたいです!